3/11、14時46分頃。
私は子供の病院の帰りで住宅が立ち並ぶ小道を歩いていました。
ふと家のほうに目をやると１匹のネコが居たので「ほらにゃんにゃんだよ～」と子供と眺めているときにそれは起こりました。
最初はひどい強風が吹いたのかと思いましたが空気・音がおかしい。
電信柱に目をやるとたわむように揺れている。
阪神大震災で経験したあの異様な雰囲気が思い出され、子供達を抱きしめて広い場所に逃げました。

私が住んでいる所は東京ですので、ほとんど被害はありません。
震源地から何キロも離れているのにあの揺れよう・・・。
被災地の方は相当な揺れを経験したに違いありません。
そして追い討ちをかけるように押し寄せた津波・・・。

想像を絶する震災の爪痕、ただ祈る事しか出来ないむなしさ、緊急地震速報に怯える毎日。
たくさんの命が、夢が、財産が、笑顔が奪われ、残された方は相当なストレスになっていると思います。
しかし、たくさんの方が世界中から応援しています。がんばれ！負けるな！と。
震災を免れたこちらでも情報提供や節電等で応援しています。
人並みに同じような事しか言えませんが、私も声を大にして言いたい。

皆頑張って！そして生きて！

被災地から、日本から笑顔が少しでも戻りますように。



救助活動・消火活動・原子炉保安エンジニアの方・・・ここでは言い表せきれない程の現地で動いている方への感謝を忘れません。
そして震災で命を失った方のご冥福をお祈りします。